筋肉(基礎知識)

筋肉とは

人間の身体には、骨約200 に対し筋肉は3倍以上に当たります大小600以上もの筋肉が存在し、生命活動を維持する上で重要な役割を果たしています。

筋肉には、「身体を支え」「動かす」「エネルギーを貯蔵する」という機能があります。

姿勢を維持したり、立つ・歩くなどの日常生活はもちろんのこと、あらゆる動作を可能し、心臓をはじめ全ての内臓の働きに関与しているため生命活動にとって必要不可欠なものです。

筋肉は、私たち人間をはじめ、生き物全てにとって重要な器官です。

筋肉の働き

骨は運動の支えとなり、人体の概形を決めていますが、人体の各部を骨自体が動かしているわけではありません。

筋肉の両端に繋がっている2つの骨は、筋肉の伸縮によって動作しています。
人体の動きは全て、筋肉・骨、そして脳や脊髄から筋肉の収縮、緊張と弛緩の命令を伝える神経が複雑に働き実現しているのです。

身体を動かす以外にも筋肉はさまざまな働きを担っています。

筋肉の役割りや働きの低下は身体の歪みや身体の滞りとなり何かしらの不調へと繋がります。


筋力が衰えないよう維持をして、必要に応じて鍛えることは、健康で人間らしい日常生活を送る上で非常に重要なことです。



筋肉の種類

筋肉は、たくさんの筋繊維という繊維でできています。
筋繊維の種類、その構造や働きの違いによって、筋肉は骨格筋、平滑筋、心筋の3つに大きく分けられます。

●骨格筋(こっかくきん)

関節をまたいで、2つの骨、腱に付着している。筋肉が伸び縮みすることで、身体を動かすことができます。
・体重に占める割合は、40~50%
・運動神経支配下、意志で制御可
・外見の規則的な横紋模様から横紋筋とも呼ばれます。

【関連記事】
骨格筋の形状による分類
骨格筋の運動作用による分類


●平滑筋(へいかつきん)
消化管や血管を動かし、消化や血流の助けをしている筋肉のことです。
・血管壁、胃、腸、膀胱、子宮などの内臓に存在
・ 自律神経支配下、意志による制御不可
・ 外見は平滑。横紋模様はない

●心筋(しんきん)

心臓を動かしている筋肉のことです。
・ 心臓に存在
・ 自律神経支配下、意志による制御不可、自動収縮を行う
・ 骨格筋の外見と同様、横紋筋である


筋肉の役割りや働き

筋肉は身体を動かす以外にも下記のように多岐にわたり様々な働きを担っています。



「身体を動かす、身体を安定させる」

「衝撃の吸収、血管・臓器の保護」

「ポンプの役割」
「熱をつくる、代謝を上げる」
「免疫力を上げる」
「ホルモンの産生」
「水分を蓄える」
(※筋肉の役割り働き←コチラで1つ1つ説明しています)  



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