こころの健康
心が整えば、身体も整う。そして人生が動き出す。
現代社会は、目に見えないプレッシャーや情報の波にさらされ、私たちの心は日々ストレスにさらされています。
気づかないうちに、心が疲れ、不安定になり、いつもの自分らしさを見失ってしまうこともあるでしょう。
「こころの健康」とは、自分の感情や状態に気づき、正しく理解し、上手にコントロールしていく力のこと。
心が安定していると、自分の想いや考えを素直に表現でき、日々のストレスに振り回されず、自分らしく生きていくことができます。
【心と身体は、いつもつながっている】
心と身体は影響し合う「一つのシステム」。
- ストレスがたまると眠れなくなる
- 気分が沈むと体調も崩れやすくなる
- 身体を動かすだけで、心がスッと軽くなる
このように、こころとからだは、別々のように見えて密接に関係しています。
どちらか一方ではなく、両方から整えることが本当の健康につながります。
【こころの健康を育てる4つの要素】
厚生労働省では、こころの健康には以下の4つの要素があるとしています:
- 情緒的健康:自分の感情に気づき、表現する力
- 知的健康:冷静に判断し、問題解決できる力
- 社会的健康:人と良好な関係を築く力
- 人間的健康:自分の人生に意味や目的を持つ力
これらをバランスよく育てることで、ストレスに強くなり、揺れにくい「しなやかな心」が育ちます。
【こころを整えるセルフケア】
心が疲れた時、ほんの少しの工夫で回復力は高まります。
BUNGOgymでは、誰でも今日から始められるセルフケアを提案しています。
1. 適度に身体を動かす
軽いストレッチやウォーキング、深呼吸でも十分。
体を動かすことで脳内の「セロトニン(幸福ホルモン)」が分泌され、気持ちが落ち着きます。トレーニングは“心のリセットタイム”にもなるのです。
2. 深い呼吸を意識する
呼吸が浅くなると心も不安定になります。
「4秒吸って、7秒止めて、8秒で吐く」呼吸法を1日数回。特に寝る前に行うと、自律神経が整い、眠りの質も上がります。
3. 質の良い睡眠を取る
眠る時間は“心と体のメンテナンス時間”。
スマホを早めに手放し、音や光の刺激を減らす。アロマやリラックス音楽を取り入れるのもおすすめです。
4. 言葉にして吐き出す
不安やモヤモヤは、紙に書いて“見える化”することで整理されます。
「何が嫌だったのか」「どう感じたのか」を書くだけで、気持ちが驚くほど軽くなります。
5. 自然と触れ合う
朝日を浴び、風を感じ、草木の緑を見る。
自然の中に身を置くだけで、自律神経は整い、心は穏やかに整っていきます。
6. 誰かと話す
悩みや迷いを言葉にすることで、自分の気持ちが整理されます。
心がつらいときほど、人とのつながりは大きな支えになります。
【心身の土台を整える】
BUNGOgymが大切にしているのは、「鍛えること」=「整えること」という考え方です。
身体を変えるトレーニングは、心を整えるプロセスにもなり得ます。
運動によってリフレッシュし
食事で気分が安定し
睡眠によって回復力が高まる
この「運動・食事・睡眠」の土台を整えることが、心と身体を“本来の自分らしさ”へと戻してくれるのです。
【最後に】
心が揺れるのは、当たり前。
大切なのは、「揺れたとき、どう戻すか」を知っていること。
BUNGOgymは、体を動かす場であると同時に、心と向き合える場所でもあります。
あなたが「なりたい自分」に近づくための、心身の土台づくりを全力でサポートします。
無理なく、自然体で、自分らしく。
その“整う感覚”を、ここで一緒に育てていきましょう。
— BUNGO
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