～episode3～ 石の上にも三年
～episode3～石の上にも三年
BUNGOが、この仕事に行き着く理由となった師匠との出会い、そこで学んだ、座学（知的トレーニング）、『基礎基本』の奥深さと重要性。
それらを知ったことが私の『原点』となり、『原点回帰』という初心を常に保ちながらも、仕事をする事の大切さを、出会った全ての人から今も学ばせて頂いてます。
身体のしくみや構造、内蔵、筋肉、関節、その周りの組織、更に細かく言えば細胞レベルの働きや役割を学びました。
整体で大切な事は『確認』です。
『確認で始まり確認で終わる』
本来その方が持っている動きや働きが出来ているのか、身体の歪み、連動性、1つ1つを確認しながら『基礎基本』に照らし合わせていきます。
多くの方の身体に触れさせて貰うことで、様々な身体の状態を覚えていくという事を、当時中学生の私はひたすら行ってきました。
私がひたすらその勉強をすることが出来たのは、その時私の実家が飲食店をしていたおかげです。
当時、食べに来てくれたお客さんにお願いして、現状の症状を聞き、身体の隅々まで状態を見極めてきました。
今思えばこの事は貴重な経験でした。
沢山のお客さんの協力で得た知識は、私の身体にデータとして蓄積されて今の私を作り上げています。
この頃の私は『知る』という事が楽しくて、それに加えお客さんから『身体が楽になったよ』と喜んで貰える事がとても嬉しく、コツコツ続けていく事で、少しずつですが力をつけていきました。
私自身毎日のように身体と向き合う日々だったと思います。
そんな日々も私にとって苦ではなく、興味があり好きな事だったことに加えて、学生で時間に余裕があり、何のしがらみもなく好きな事に没頭出来たことで『基礎、基本』をコツコツと続け得た事は、今の私の強みになりました。
石の上にも三年と言うことわざがあるように・・・
私が思うことは「続けること」の大切さです。
継続することで色んな事がわかってくると思います。
継続することで色んな事が見えて来ると思います。
継続は力なりということを知ってもらいたいと思います。
私も今の仕事のやり方に行き着くまでには、難しいことや新しいものも取り入れながら試行錯誤していた時代があります。
そこで改めて思ったのはパーソナルトレーナーという仕事の大切さです。
今やYouTubeやネットなどで過剰なトレーニングを取り上げられ、パーソナルトレーナーという仕事も間違った理解をされてしまいがちですが、私の思うパーソナルの形は皆さんの気持ちを引き出し、寄りそう事からがSTARTです。
整体から始まった私ですが、その後どうしてパーソナルトレーナーを目指したのか…
それに気づいたのも『基礎・基本』を繰り返し行い、継続してこれたから感じた事でした。
みなさんも行動する前に決めつけてしまったり、諦めてしまう事があるかもしれません。
1度立ち止まって自分と向き合っていくことは皆さんにとっても継続の日々だと思います。
きちんと向き合って、納得出来れば身体も心も順応出来ると私は思っています。
BUNGOgymに来て頂いてる皆さんには、継続する事でより良い生活へ繋げていく。
そんな手助けが出来るように意識して、私も一人一人に向き合いながらお伝えさせて頂いています。
そんな日々の仕事は、私自身の学びの継続になっています。
お互いが継続しながら成長し、共有出来る事もパーソナルトレーナーとして仕事をする魅力の1つだと、長年仕事をしていて皆さんに教えて頂いてます。
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