応用と個性
⚫︎「応用」の定義
応用:基礎基本の組み合わせ。又は基礎基本の進んだ段階(基礎基本の延長)
個性:特有の性質、性格、経験、能力、アイデンティティなど個人を構成する基礎基本の集合体。個人。個体。
応用と個性はどちらも基礎基本の組み合わせ延長ですが少し異なります。
■「応用」の定義
「応用」とは、辞書的な意味合いにおいて・・・
基礎基本の進んだ段階(基礎基本の延長)。
「基礎」「基本」となる知識や能力を別の局面で生かすことを「応用」と言います。
すなわち、「基礎」「基本」は、後にさまざまな場面で「応用」を行うための元の知識や能力ということになります。
基礎基本がなっていないまま成長すると応用がうまく出来ず、せっかく積み上げてきたピラミッドは土台から崩れ始めます。
「基礎基本を元に応用に取り組む」
これが「本当の応用」です。
■「個性」の定義
「個性」とは、辞書的な意味合いにおいて・・・
個性とは個人が主体で持つ性質の基礎基本の全てです。
大きく分けて2種類の個性を構成する基礎基本があります。
①生まれ持った先天的基礎基本
①生まれ持った先天的基礎基本
身体、顔、声、体質など
これらは成長過程で変化していきますが、いきなり大きく変わることではありません。
ですがあくまでこれらはベースであり、トレーニングやメイク、ファッションなどで変えていけるものでもあります。
ありのままの自分を表現した結果、目立ったり変わったりしているなら個性が出ていて良いことです。
■まとめ「応用」と「個性」の使い分け
応用とは基礎基本の延長。組み合わせ。
基礎基本がないと応用は成立しません。
それは同時に「自己実現(Wellness)」への近道にもなると感じています。
日々の積み重ねをバカにせずに、基礎基本を怠らず継続して鍛えていくことが、周りとは違う「らしさ」という個性が育っていくはずです。
日々の生き方や取り組む姿勢、時間の使い方、判断の仕方、行動のパターン、心身の実践、信念の醸成、その一つ一つが基礎基本であり応用だということを決して忘れずに、基礎・基本 を主軸に個性を伸ばして欲しいと思います。
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