BUNGO式「ウォーキング」をする目的➀


「歩くを極めた時、はじめて心と身体が一つになる」by BUNGO



BUNGO式ウォーキングには大きく2つ目的があります。

インナーマッスルを鍛える

ウォーキングはインナーマッスルを鍛えるトレーニングになります。また全身の筋肉、関節、その周りの組織、神経に作用し、身体全体の連動性を高めてくれます。ただ鍛えるだけではなく全体のバランスも整えてくれます。


⒉自分の身体を把握する

BUNGOgymでは基礎、基本を大事にしています。そのため基礎と基本がしっかり出来たウォーキングを普段からトレーニングの一環でルーティンとして行っています。自分の身体を把握する、整える、鍛えるための最強ツールになります。


BUNGOgymでは
ウォーキング+ルーティン=ウォーティングと呼んでいます。


 BUNGO式ウォーキング目的➀


ウォーキングの大きな目的は、インナーマッスルを鍛える事です。さらに全身の筋肉、関節、その周りの組織、神経に作用し、身体全体の連動性を高めてくれるトレーニングです。

ウォーキングは、「脂肪と一緒に筋肉も減る」と言うことだけがピックアップされてそこだけが一人歩きしているために、一部の間で敬遠されています。確かにその通りではあるのですが...

有酸素運動に限らず、運動をする事で筋肉を動かすとエネルギーとして筋肉のたんぱく質が分解されたり、細胞が負傷して一時的に筋肉が減ります。高負荷で行うウエートトレーニングなども同じです。強い負荷により負傷した筋肉は修復・強化のためにたんぱく質、アミノ酸などの栄養を欲して育ちます。

逆にマラソンなど有酸素運動のような低負荷で行うトレーニングで壊された筋肉というのは修復、強化というメカニズムが働きません。最終的に筋肉が減ることになります。

そうは言ってもウォーキングのような有酸素運動で壊れる筋肉は普段使われていない筋肉がほとんどです。(新陳代謝が落ちて細胞自体古く脆くなっているため)

ウォーキングは一見低負荷運動のように見えますが、実は皆さんが思っている以上に強い負荷がインナーマッスルと言われる深層部の筋肉にかかっているため筋肉は負傷して修復•強化のメカニズムが働きます。

インナーマッスルの特徴として一つ一つが細かく小さくて単体では力を発揮できません。
複数の筋肉が協力しあい、互いの力をバランスよく出すことによって、骨格や関節の安定性を保ち、動きをスムーズにしてくれる大切な筋肉です。

動きに合わせて常に身体全体を連動させて動かしてくれているためとても体力があります。

アウターマッスルは表層部に位置する筋肉で、インナーマッスルとは違い単一でパワーを出す事が可能です。特徴として筋肉の一つ一つが太く大きく動きは単純で不器用な筋肉です。

瞬発性や力と言ったパワーはありますが、体力はあまりありません。


アウターマッスルとインナーマッスルでは役割や働きが違うため筋肉の種類や育ち方にも特徴があります。必ずしも見た目と結果(痩せたから筋肉が落ちた、腕が太くなったから力がついた)がイコールではないという事を頭に入れておいて下さい。

インナーマッスルはただ単に、その関節だけの動きをコントロールしているわけではなく、全体の繋がり(連動性)をコントロールしています。今後様々なトレーニングをする上で身体の基礎である骨、関節をコントロール出来るインナーマッスルを造り鍛えていく事が大きな鍵となります。

インナーマッスルが骨、関節の安定性を十分に保てるようになればアウターマッスルの持っている潜在能力を十分に引き出せるようになります。


これまでと↑ここで話た内容が一括で行えるトレーニングはウォーキングしかありません。

今後、部位ごとのトレーニングも紹介していきます。アウターマッスルを使いこなすにはまず、インナーマッスルを鍛え身体全体の安定を高める事が最重要課題です。

これから紹介するトレーニングで育てた筋肉を無駄にする事なく自分の意思でコントロールしていくためにもウォーキングをしっかりとマスターして下さい!


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