BUNGOgym 【歪み】PartⅠ

身体の【歪み】の定義(連動性)

「歪み」は【BUNGO式トレーニング「歪み」はじめ】で説明した通りとても難しく複雑です。「歪み」には様々な意味があり、個々によって捉え方が異なります。パーソナルトレーナーや整体師は本来、多角的に正しくその人の歪みを捉える必要がありますが、そのトレーナーによっても「歪み」の捉え方が異なるのが現状です。

身体の「歪み」の定義

身体全体・部位・筋肉(内臓も含む)・骨関節・靭帯などの関節周囲にある組織にはそれぞれの役割や動きがあります。その役割や動き、形が出来なくなっている状態を指します。

身体の歪みをさらに詳しくみていこう!

「連動性」について

人の身体は精密機械!?
動く「構造物」(こうぞうぶつ)と言われています。

構造物…複数の部材や材料【筋肉、骨、軟骨、靭帯・・・】などから構成され、基礎【筋肉、骨】などにより重量をささえられた構造で造作されたもの。

構造物が動くには「筋肉、骨、軟骨、靭帯・・・」それぞれがそれぞれに持つ役割や働きをその場面、状況に応じて瞬時に判断して稼働させる必要があります。

それが「連動性」です。
歪みを考える上でまず、連動性について理解しておかなくてはなりません。

私はいつも「良い身体とは?」「歪んでいない身体とは?」ということについて考えています。
結局、至った結論は「筋肉、関節の個々に持っている得意な役割、働きが最大限発揮できる身体」です。シンプルだけど、これが全てな気がしてます。
逆に言えば「筋肉、関節の個々に持っている得意な役割、働きが発揮できない身体」
「悪い身体」「歪んでいる身体」という事になります。

部位、筋肉、関節ごとに役割や働きがあり得意なことと苦手なことがあります。その役割や働きが出来なければどうにかしてその役割や働きをどこかで補おうとします。その結果として全体が最適に様々な形や動きをつくりだす事が出来ます。

この得意と苦手の交換をして お互い助けあい補いあって一つの形や動きをしているのが身体の連動性で、身体という動く構造物の成す意味だとも思っています。


豆知識

赤ちゃんで約305個
成人で約206個

赤ちゃんの骨の数は約305個あり、成長とともに離れていた骨がくっついたり、いくつかの骨が1つになり、大人になると骨は約206個前後になります。

筋肉
筋肉は、約600の筋肉が我々の体の中で活躍しています。その中で自分自身で動かせる筋肉は約400、内臓などにある自分の意思と無関係で動く筋肉が約200あります。
人間は900前後のパーツから作られており。その一つ一つには役割と働きが備わっています。

人の身体を分けると頭、腕、脚、体幹さらに分けると手、足、首、胸、、、、さらにさらに分けて
筋肉、関節の動き形役割について一つ一つ詳しく説明しながらトレーニングを解説していけたらと考えています。

良い身体になるためには?作るには?
まず歪みとはなんなのかを理解してそれぞれの部位、筋肉や関節の役割や働きことを知ることです。

「歪み」という視点を持ちながらトレーニングを行うことがとても重要なのです。




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