身体 PartⅢ「正しい姿勢」後編
「身体 PartⅢ 正しい姿勢(前編)」の後編です。一般的に言われる正しい姿勢が万人にすぐ適応できる健康な身体の状態とは限りません。なぜなら一人一人筋肉の付き方も動き方も、関節や骨のあり方なども異なるからです。
その人にとって慣れた姿勢は生活習慣の中で作り上げたもので、猫背やO脚など姿勢の崩れはいずれ身体へ悪影響を及ぼしてしまいます。でも、正しいと言われている姿勢を無理に作ろうとすると身体に大きな負担がかかってしまいます。
それは、人の身体は複雑に繋がり動く構造物だからです。一つのパーツが全てを支え、全てのパーツが一つを支え、常に支え合い連動しています。
人の身体は動くもの。「これが正しい姿勢」とか「これが悪い姿勢」と決めつけ当てはめてるのではなく、体の隅々にまで繋がっていく連動性を把握して運動やトレーニングを行なっていきたいものです。
「どうしたらいいの?」
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頭から爪先までの全ての
関節・筋肉の動きをつくろう!
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「ウォーキング」
ウォーキングは、全身にある一つ一つの関節・筋肉の本来の動きを取り戻すことができ、自然と正しい姿勢に導いてくれます。
【ウォーキング】
ウォーキングは「いつでも」「どこでも」「誰でも」行うことができる最も手軽な全身運動です。 全身の一つ一つの関節・筋肉をすべて使うため、本来の動きを取り戻すことができます。
効果
○筋肉、関節を整える
○内臓を整える
○筋力UP
○骨密度UP
○脂肪燃焼
○血流改善
○ボケ防止
○病気や怪我の予防
ウォーキングの歩き方
ウォーキングの正しい歩き方、効果的な歩き方など多くの情報が流れています。私が推奨するのは ①外を歩く ②自分の楽なペースや歩き方で歩く ③20~30分程度歩くです。
①外を歩くことは、踵から振動という刺激を身体に受け、全身の毛細血管に血流を行き渡らせる効果と動きのない関節に刺激を与えて動きを作る効果があります。
トレッドミルやウォーキングマシーンは、その必要な衝撃を吸収してしまいます。
②③を推奨するのは、無理して一般的に言われる正しい歩き方を真似したり、ウォーキングに慣れてないのに歩き過ぎてしまうと、筋肉や関節への負担となります。「もう歩きたくない」「膝が痛い、腰が痛い」など続かなくなってしまいます。
まずは「ウォーキング」を習慣づけ、身体を整えることから始めましょう。
ここで紹介した「ウォーキング」は、無理なく継続が可能なもので、心臓・膝や腰への負荷が軽く誰にでもすぐにできる運動です。留意することは、目的に応じてウォーキングの方法や時間など異なります。
今後トレーナーとして、皆さまが取り入れることができる「トレーニング」「ストレッチ」「運動」など紹介していきたいと思います。
姿勢が改善しない場合は、無理はせずにプロの助けを借りることをオススメします。すでにジムや整体に通ってる方は、トレーナーや整体師に自分の「姿勢」と「トレーニング」「ストレッチ」「運動」についてぜひ相談してみてください。
正しい姿勢は全てのトレーニング効果をアップさせ。もちろん、「Wellness」成果、結果を期待することができます!
次は、健康3大要素「食事・運動・睡眠」について一つ一つお話します。
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